わんこそばの歴史

岩手名物わんこそば

 

歴史は古く今から遡ること400年前の慶長時代。

南部藩のお殿様(南部利直公)が江戸に上がられる途中、花巻城にお立ち寄りになられました。

郷土名産の蕎麦を漆器のお椀にて少量ずつ差し上げたところ、お殿様はたいへんお気に召され何度もお代わりされました。

その際に、丼ではなくて「お椀」を使用しました。岩手の方言で語尾に「コ」を付けることから 「お椀コ蕎麦→わんこそば」と称されるようになったと伝えられています。

明治以降は花巻市内の蕎麦屋でも一般のお客様に振る舞うようになり、旧花巻市中心部の一般家庭にも「わんこそば」は浸透していきました。大正時代には来客があった際には家庭でも「わんこそば」をやっていたそうです。更に「年越しわんこそば」を食べるという習慣もあったそうです。(歳の数だけ食べると長生きできると言われていました。)

毎年2月11日は「わんこそば全日本大会」が開催され、国内外の大喰い自慢がここ花巻に集結します。2015年には日本の記念日に2月11日は「わんこそば記念日」と認定されました。

今では岩手名物にもなった「わんこそば」は大喰いのイメージが先攻しますが、本来はおもてなしの食文化です。

又、当店のわんこそばも歴史が古く、今ではスタンダードになった目の前にお椀を重ね始めたことでも有名です。

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※写真提供 木村設計A・T